海外生活

手取り24万の新入社員が、2年で300万貯めた貯金術

今日は、みんな大好き貯金術

株やFXなどの難しい勉強もする必要なし

今まで貯めた資金を、運用したりするのではなく、今回は超正攻法

会社員として働き、給料として入ってくる収入から、ただ出費を減らすことで、2年(実際は1年8か月ですが)という短い時間で300万貯めることに成功した、私の貯金術をお教えします。

結構シビアなところがあるかも知れませんが、やればできることは私が証明済みです。笑

アイディアだけでも参考になると思うので、是非読んでみてくださいね。

貯金するというやる気を保つ

まずは最も大切なことから。モチベーションを保つこと。

正直、これが一番大変です。仕事をしてお金を稼ぐだけでストレスは溜まってきますよね。

うるさい上司、理不尽な客、なかなか取れない休み、増えない給料…

そんな中プライぺーでもストイックになるのですから、モチベーションを保っていくことが一番大切になってきます。

その為にもまずは、なぜお金を貯めたいのかを明確にしましょう。

車を買いたい、海外に行きたい、結婚式をしたい、なんでもいいのです。

 

そうして、メモした紙を冷蔵庫にでも貼っておきましょう。

いつでも思い出せるように。目的を見失わないように。

そうして、その目的を達成した後自分がどれだけ幸せになるのかも一緒に想像してみましょう。

大好きな車に乗って日本中を走り回る、海外で新しい文化に出会う…

これらのことが、あなたにとってどれだけ大切で嬉しいことなのか、想像(妄想でもいいです)しておきましょう。

そうして、その感覚を、いつでも思い出せるようにしておくことが大切です。

 

絶対にこの夢を叶える

 

と強く思うことを忘れないで下さい。これ無しでは、目標達成など夢のまた夢になってしまいます。

きこのスペック

色々節約方法をご説明する前に、まずは私の収入や勤務状況がどうだったのか、説明しないといけませんね。

もしかしたら超高給の一流企業で1か月で50万とか稼いでいた女かも知れませんし。もしそうだったらなんの比較にもなりませんからね。笑

 

まあ皆さんも想像つくと思いますが、私にそんな会社に入る実力はありません。涙

私の当時の状態を、分かりやすいようにリスト状にしてみました。

  • 年齢:22歳~23歳にかけて
  • 勤務期間:2015年の4月~2016年12月(1年8か月)
  • 勤務体系:正社員、総合職(店舗勤務)
  • 勤務地:東京23区内
  • 住まい:実家
  • 1か月勤務日数:20日か21日間
  • ボーナス:年2回

特別な資格は一切持っていなかったので、その分の追加手当はありません。

ただ、都内に勤務する方用の「都内勤務手当」なるものはありました。

全国にお店を持つ会社だったので、地方と都内の全く異なる仕事量に対して同じ給料を支払ったのでは、公平でないからだと思います。

ここまでの給料が、手取りで20万

 

それに、毎日1時間半、月にして30時間ほどの残業がありました。残業代が3~4万ほど。

これを加えた、手取りのトータルは24万。これが、私が1か月に得ていた給料です。

さらに、ボーナス。この期間中貰った計3回分の金額の平均額24万

24万x3回で、計72万になります。これも、大きな助けになりましたね。

 

新入社員として入ったにしては、これはなかなかの給料であったことは承知の上です。

それに何よりありがたかったのは、実家住まいだったこと。

家にお金は入れていても、1人暮らしの出費よりは少なかったはずです。

 

私はここから、給料の5割近くを毎月貯金していました。

いくら実家住まいと言っても、家にお金を入れ、定期代を払い、交際費も払いながら出費を14万に抑えるのはなかなか厳しいものです。

ですが、そうして何とか貯めた300万。

1人暮らしをしている方は、もっとシビアになるでしょう。

しかしそれでもお金を貯めたいと思うのは、それで何かをしたいと思っているからのはずです。

目的は何であれ、それを早く達成する手助けになることを願いながらこれ以降の記事を書いていきます。

 

通帳は分ける必要なし

まず、通帳をいくつ持つか。こちらは賛否両論ありますよね。

絶対これがいい!なんて方法はありませんし、ご自身に合った方法があればそれでいいと思います。が、個人的には1つでいいと思います

と言っても、2つ既に持っている方がわざわざ1つにする必要もありませんよ。

通帳が1つだろうが2つだろうが、やっていることは同じですし貯まる金額も同じです。

たったら私は、

 

今どれくらい自分が持っているのか、

今月の成果がどれくらいだったのか、

 

がすぐに分かるよう1つの通帳だけでいいんじゃないかな?と思うだけです。

2つに分けてしまうと、体感として「お金が貯まってきている」というのを実感しにくくなりますからね。

 

こんなに頑張っても数字がなかなか増えない…

 

そう感じてしまったら、一番大事な「やる気」がそがれてしまいます。

そうならないように、貯められた金額が数千円でもその結果を見ることが出来る、

通帳1つ持ちが私のオススメの方法です。

 

収入を正確に把握

続いて収入が一体どれくらいなのか、正確に把握しましょう。

全てはここから始まります。収入の把握なしに、貯金をすることなど出来ません。

何故なら私たちがこれからするのは、あるモノの中から出ていくものを減らす作業だからです。

自分の収入状況にあった出費額を考える必要があるので、収入額の大小に関わらず、キチンと把握しておく必要があります。

お金を使っても使っても湯水のように湧いてくるなら、話は別ですけどね。笑

 

万単位で構いません。千単位は切り捨ててしまいましょう。

出費だけ、千円単位で把握すればOKですよ。

 

貯金率は収入の4割、1人暮らしは2割

収入を把握したら、そのうちの4割を計算してみてください。これが、今月あなたが目標とする貯金額です。

私がもらっていた24万の手取りは、正直多い方だと思います。

それでも、4割を貯金となると、9万6千円は使えない計算。つまり、14万の出費だけで生活するという事です。

この収入で4割の貯金を目指していくと、2年後には230万貯まる計算になります。それプラスボーナスで、300万。

 

これは、一人暮らしをしている方には厳しい制約です。家賃を払い、食費を払い、水道や光熱費もある方に4割はとても厳しい。

そんな方は収入の2割を目標にしていきましょう。それでも、150万は貯まります。

ちなみに世間では、この「収入の2割貯金」が最も理想的な割合だそうですよ。

 

ケチであれ!出費を抑える方法

では、どうやって出費を14万に収めたのか。

交際費をケチることはしたくなかったので、私は自分自身にかなり節制をかけていました。

少し大変かも知れませんが、私も忙しい中やっていた方法です。シンプル、手間のかからない方法ですので、試してみてください。

 

昼食は自分で作る

王道中の王道、自炊ですね。

スーパーに行くのも面倒な気持ちも分かりますが、休みの日にまとめて食パンを買っておきましょう。

朝食後に、トースターにパンを入れて焼いておきます。

そうすれば、焼きあがったパンに材料を乗せて包むだけで昼食を作ることができますよ。

焼きあがる時間なんて3分ほどです。時間がかかるものではありません。

私はよく、ケチャップと共に目玉焼きを入れていました。昨日の残りの材料を入れたりもしてもいいんじゃないでしょうか。

 

前日の夕飯がご飯だったら、その時に次の日ようにおにぎりを作っておいてもいいと思います。

お弁当なんて手間のかかることは出来ませんので、こんな感じに私はいつも済ましていましたよ。

スーパーに行ったときに菓子パンを買うこともありましたね。

そうしてその味に飽きてきたころ、月1くらいで外でお昼を食べていました。笑

 

飲み物は持っていく

意外にも面倒なんですよね、これ。笑

私は家で麦茶を作って持って行っていました。麦茶がなければ水。

水筒を持って行ったり持って帰ったりする手間はかかりますが、でもこれも、チリツモ

「小さなことから一歩ずつ」精神でやっていきましょう。

 

コンビニとさよなら

便利さの味方、コンビニ。でも節約の大敵、コンビニ。これを卒業しましょう。

私は子供の頃から何故かコンビニに全く縁がない生活をしていたので、コンビニを見てもそこで何かを買うという頭にならないんですけれど、コンビニが便利なのも分かります。

突然甘いものが食べたくなるのも分かります。

でも、スーパーで買っておいたチョコをバックに入れておけば甘い物の欲は満たせますし、ある程度の節約をすることが出来ます。

買う場所を、コンビニからスーパーやドンキなどに移すだけ。自分へのご褒美を、少し違うものに置き換えるだけです。

食べるな、買うなとは言いません。でも、買い場所を選ぶことで、同じものを安くゲットすることが出来ます。

 

旅行は年1回

日々の外出はありましたが、外泊をしての泊まりは年1回までと決めていました。

というか、それ以上行けるほど休暇が無かったんですけどね。笑

 

でも、どこかに旅行に行くからには節約なんて言いながらケチケチしたくない。そう思いますよね。

だから、パーッと日々のお金の心配など忘れて、自由にお金をを使える機会として、年1回の旅行を自分に許可しました。

こういう息抜きもたまには必要です。友人関係も大切にしていかないとですしね。

 

 

 

上記でご紹介した方法を、大変かと思いますが、出来ることから実行してみてください。

この日々の積み重ねで、目標金額までの達成が格段に速くなります。

 

家計簿いらずで出費を把握

収入を把握し、厳しい節制術を実行したら、最後にやるのは「出費の把握」です。

自分が現時点でいくら出費しているのかを知れればいいので、払った額だけを携帯にメモしておけばいいだけ。

 

 

え?これでも面倒??

 

ああ、そうですよね、メモ帳にメモして後で計算、なんて面倒ですよね。そんな時にオススメな、私が愛用してるアプリが、こつこつ

詳しいカテゴリー分けをする必要もなし!

720円、1000円、といった感じで出費した日に記入しておけば、上の部分でトータル金額を見ることが出来ます。

その金額を元に自分の出費額を把握できます。それが、目標金額より多いのか少ないのか。

自分が出費した金額をリアルタイムに把握することが出来るので、節約するには必要不可欠といっても過言ではないアプリです。

 

もし、思った以上に出費できる余裕があるなら、その分のお金は使ってしまいましょう。この節約術を実行しているだけで、あなたはかなり頑張っています。

これ以上やってもいいですが、多少の甘えもご自身に許してあげてくださいね。

 

最後に

実際に私がやっていた方法でしたが、いかがでしたか?

あとは、これを2年続ければ、あなたの念願をかなえるほどの資金がたまると思います。

 

私も株をやってみたことがあるのですが、本当に難しい。

本も読んで、株価も毎日チェックしてと色々やってみても、最終的には7000円のマイナスになってしまいました。

仕事をしていたのでいつもいつもチェックできるわけでもないですし、資金も多くないので稼げたとしてもたかが知れていましたし。

という事で、超正攻法の節約術で夢への資金を貯めてみた結果がこちらの記事です。

 

慣れるまでは、今までの「なんでも好きなものをどこででも買えた便利さ」を捨てなきゃいけないのが大変だと思います。

でも慣れてしまえば、苦でも手間でも何でもなくなりますので、是非やってみてくださいね。