こんにちは、きこです。
大好きな彼でも長い時間一緒に過ごしていくと、「ここはこうしてくれたらいいのに」と思う部分が出てくるはずです。
例えば、食事後のお皿下げて、使ったものは元に戻して、待ち合わせには遅れてこないで、デート中に携帯いじらないで、
とか。
外国人彼の中には、嫉妬深い男もなかなか多い。他の男と話すなと言うくせに、自分は平気で他の女性の肩に手を置く。
いやいや、自分棚上げですか!
でも、こんな小さなことで文句を言う、器の小さな女だと思われたくない。そう思ってしまって相手に伝えきれていない不満、沢山ありませんか?
恋愛は2人でするものです。
2人の関係の中で、自分1人で解決できることなど何一つありません。
今日は、「2人の関係をより深める」ケンカについてお話します。
カップルには必要不可欠!ケンカを恐れないで
どんなに大好きな相手でも長く付き合っていれば、見えてきてしまう負の部分。
改善してほしいけど、自分の思いを伝えたら嫌われるかもしれない。
こんな小さなこと、自分が我慢すれば大丈夫。
そう思いながら、不満を溜め込んでしまう。でも、この小さな不満こそが、2人の心を遠ざけていく原因なのです。
その解決に必要なのが、ケンカ。ケンカをすることを恐れないでください。
彼は、あなたが不満を零したくらいであなたを嫌いになるようなことはありません。
絶対です。
ケンカが原因で関係がギクシャクすると思っている方がいるかも知れませんが、それは全くの誤解。
不満をこぼされたから関係がギクシャクするのではなく、「言い方が悪かったから」そうなった、でしかありません。
異なる意見を受け入れられないほど、あなたの彼は子供ではありません。
ドーンと自信をもって自分の思いを伝えましょう。
前提としてこれもお伝えしておきますが、彼に「分かってくれるかも」など一瞬でも期待するのはやめましょう。相手は、
言わなきゃ絶対に分かりません。
あなたが今悩んでいることも、悲しい思いをしていることも、あなたから言わないと分かってくれないのです。
女はみんな女優です。女優のウソは、見抜けないものなんですよ。
彼からの「どうしたの?」を待つのはやめる
「ケンカが関係を悪化する原因」と考える方に共通する行動は、
「自分の不機嫌さを態度に出す」ことです。
やってしまいがちなのも、勿論分かります。隠そうとしたって隠せないことだって沢山あります。
でも、こうやって態度に出したって、彼からの同情は得られません。
付き合いたての熱々のうちはいいでしょう。でも、将来も考えての関係であればあるほど、この態度は逆効果になります。
逆の立場になって考えてみてください。
何か嫌なことがあるたびにイジけ、口を利かなくなる男…
あからさまに不機嫌な態度で当たる男…
ああ、考えただけでも面倒くさい。私たち女性にとってもそうなら、彼ら男性にとっても同じなのです。
そうならない為に何より大切なのは、
自分から不満をきちんと伝えることです。
嫌なことがあった直後に、そのまま思いを伝えることが出来たらそれが一番です。
彼の記憶が新しいうちに、自分のしたことを反省しやすくなりますからね。
でも、もし直後にそれが出来ず時間がたってしまったとしても、伝えることを恐れる必要はありません。
今さらだしなという考えはこの際捨ててしまいましょう!話に全く脈絡がない状態でも大丈夫。
「なかなか言いづらかったんだけど、どうしても伝えたいことがあって」
これでいいじゃありませんか。不満を感じた時は、いつでもいいから、出来るだけ早く、伝える努力をしましょう。
俺、何か悪いことした?と言わせてからでは、面倒くさい女へ一歩近づいた後なんですよ。
ごめん、は出来るだけ言わない
これは外国人彼あるあるかも知れませんね。「ごめんと言うな」という事ではありません。
ただ彼とのケンカ中に、必要以上にごめん、というのは避けましょう。
というのも、謝罪をするという事は、自分の非を認めた、と直々に彼に伝えてしまってるようなものだから。
ああ、君が悪いのか、と彼に思わせてしまった時点で、そのケンカの勝敗は決まります。
それに、君が悪いんだから俺が何か改善する必要はない、と思われてしまう可能性もあります。
不満を抱えている方は、ケンカを通してそのことを彼に分かってもらう必要があります。
彼にあなたの意図を伝えるだけのケンカに、「ごめん」という謝罪はそんなに必要ありません。
ごめんがいらない、私が実際にやったケンカの例を挙げると、ある日の食事のあと、私は彼に、「ゆっくりしてていいよ」と言いました。
でもそれは、(洗い物してる私のところに、使った食器を持ってきてから)っていう意味も含まれてたりしますよね。女性側からしたら。
でも何もやってくれないから、「お皿持ってきて」って追加で頼んだんです。そしたら「ゆっくりしてていいって言ったじゃん」って。
コ ノ ヤ ロ ウ
ですよ本当。笑
まあまあ、お互い虫の居所が悪かったのもあったんですけど(笑)このケースだと、私の言ったことはそういうことじゃない、っていうのを伝えていかなきゃいけないだけですよね。
こんな感じのケンカには「ごめん」なんて謝罪は必要ないことはお分かりいただけましたか?
こんなの謝る人いるの?
って思われるかも知れませんが、本当にごめんって思ってなくても、つい口を滑ってしまうことも結構あるんですよ。笑
社会人になったことがある方は特に分かる分かるってなるんじゃないでしょうか。
とりあえず謝っておけば収まる、みたいな場面も実は社会には結構あります。下っ端だった社会人時代は、すみませんが口癖になったり。
とにかく、sorryは出来るだけ控えて、本当に申し訳ないと思った時だけ使いましょう。
ケンカになる前に不満を解決する方法
ケンカが2人の関係に大切なのは分かったけど、出来れば、ケンカなんかしたくない、というのがきっと皆さんの本音ですよね。
一番最初にお話した通り、ケンカで関係が悪化する原因は「言い方」です。
言い方1つで、ケンカを悪化させることも、ケンカになる前に不満自体を解消することだって出来るんです。
不満の原因は人それぞれ違うので一概にいう事は出来ませんが、コツとしては
「こうしてくれたら嬉しい」
「こうされると悲しい」
というように、あなたの心情が彼の行動で変わる、というような言い方をしてみましょう。
間違っても、「なんで何もしてくれないの」とか「あなたはいつもそう」とか、あなたの主観で相手を決めつけるような言葉は使わないようにしてください。
というのも、大体の確率で相手は「自分はあなたに対して色々なことしてる」と思っているから。
こういう言い方をしてしまうと、相手に「何もしてないって言いぐさはないだろう!」って、どうしてもケンカの焦点がズレてしまいがちなんですよね。
焦点がお互いズレた状態で本音を告げても、その意図がきちんと伝わるかは怪しいところです。
それに、相手が何もしないのは意外にも、単純に気が付いてないことが殆どなんです。
同棲してる方だったら、例えば床に落ちたゴミ。見たなら拾えよ、って思いますよね。でも出来ない。
それは「したくない」と思っているからでも、「誰かやるだろう」と思っているわけでもなく、
道を歩いているときに目に入る道端の吸い殻のように、記憶にも残らないただの日常の風景になっているからです。
だから、面倒くさいかもしれませんが「家にゴミが落ちてたら拾う」ということを彼に意識させる必要があるんです。
そんなのデカい子供じゃないか、と思われるかもしれません。でも、このような不満を抱えているなら、あなたの努力も多少は必要になってくるのです。
「あ、そこに落ちてるごみ拾っといてくれると助かる」
「ありがとう」
これだけで、彼の中の「床のゴミ」に対する意識が少し変わります。少なくとも次からは「目に付くもの」になるはずです。
そうして少しずつ、彼とケンカになる前に不満を解決していきましょう。
こんな小さなことでなくとも、例えば、お互い忙しくてなかなか会えない日々が続き、もっと会いたいのに、という不満を彼に伝える場合なんかにも。
「あなたに会えたら私は幸せ」
「1日中これ以上ないくらいハッピーなの」
日本語で書くとイマイチですが、外国人彼ならこれくらい言っちゃいましょう。クサくも重くも何ともありませんよ。笑
まとめ
意外にも、ケンカを苦手とする日本人は多いんですよね。
対日本人であっても、外国人であっても、ケンカ自体がそもそも苦手。だから、不満があっても顔に出さず、自分が悪いんだと思い込む。
波風立てないように、相手に合わせようと我慢する。
結果、相手への愛が覚めてしまった。そんなカップル、本当に沢山います。
でも、そんなの勿体ないですよね。話し合いさえすれば続けられた関係かも知れないのに。
外国人の場合は、特に、察する文化を理解してはくれません。だからこちらから、自分を理解してもらうように努める。
そういう努力も、恋を長続きさせ、上手くいかせるためには必要だと思います。
少しでも楽しくお付き合いが出来るように今回の記事が参考になれば幸いです。