海外生活

機械オンチが海外でパソコンを買って感じた7のメリット・デメリット

海外生活中にパソコンが必要になったけど、外国製のパソコンを買うのって不安…そんな経験ありませんか?

 

機械オンチな私は、常にこの不安のせいで新しいパソコンが買えず、ずっと古くて遅いノートパソコンを使っていました。

でも、そんな私が意を決して海外製のノートパソコンを買ってみたところ、思った以上に問題なく使えることが分かりました。

それと同時に、考え付きもしなかったデメリットも。

 

この記事では、機械オンチな女が海外でノートパソコンを買って感じた、メリット・デメリットを8つご紹介します。

  • 海外でパソコンってどうなの…?
  • 買って使えなかったりしたら怖いし…

なんて、不安なあなたの参考にしていただけたら嬉しいです。ちなみに、今回私が買ったパソコンはマイクロソフトの『サーフェス』です。

 

海外で買ったパソコンを使って感じたメリット

まずは、私が海外でパソコンを買って感じた、メリットからいってみましょう。

メリット(1)壊れた時に、すぐにお店に問い合わせできる

1つ目は『壊れた時にすぐにお店に問い合わせができる』。機械オンチなら、この安心感が分かるはず。笑

 

万が一壊れたり動かなくなった時に、その商品を売っているお店に行けば何か対応してくれる、というのが私が海外でパソコンを買ったときに一番感じたメリットです。

 

日本で買ったパソコンは、そもそもシドニーのどこに行けば修理してもらえるのかもわからないし、

パソコンが壊れたからすぐに日本に帰国ということも出来ない身にとってはお店にすぐにアクセス出来るというのは本当にありがたいことです。

 

今は、新しいノートパソコンを買ってからまだ1か月ほど。

まだ壊れたり、不具合は生じていませんが、万が一の場合はシドニー市内の販売店に行くだけなので気持ちとしては本当に楽です。

 

機械オンチの人間にとっては『買った場所=商品が壊れた時に行く場所』。その場所が明確だっていうだけで、大きなメリットだなと感じました。

別に、そこで新たに『ここでは修理できないから○○へ行け』と言われるならそれでいいんですよね。とにかく、相談できる相手がすぐ近くにいる、これが、大切なポイントかな。

 

メリット(2)プラグが海外用なので、変換器具がいらない

日本の電化製品は、当然ながら、日本のプラグを使用しています。

日本の電化製品を海外で使うときは、海外のプラグの形に合わせた変換プラグが追加で必要になるのは、あなたも知っているはず。

でもこれって、結構…面倒じゃありませんか?汗

 

『海外で買った電化製品をその国で使うときは変換プラグが必要ない』って、当然のことなんだけど、これが、思った以上に便利。

 

特にこれは、ノートパソコンを普段から持ち歩く人にはより便利なんじゃないかな。常に荷物が1つ少ないってことなんですから。

私もそうですが、あちこち旅行する人にとって、どこか行くたびに変換プラグも一緒に持ち歩くのって…ホント、意外にメンドクサイ。

その手間がなくなるだけでも、ありがたいなと感じています。

 

メリット(3)キーボードがすっきりしてカッコイイ

これは見た目の問題になりますが、海外のパソコンのキーボードって、スッキリしてて見た目もかっこいいのも、私としては大きなメリット。

正直、かっこいいデザインのノートパソコンを使ってる人って、それだけでなんかかっこいい…って、憧れたりしません?私はそうなんですよね…笑

 

今では、日本のノートパソコンを使ってる時には全く気にならなかった『ひらがな』の表示も、なんだか騒がしく見えてくる。

シンプル・イズ・ザ・ベスト。デザイン性も、見栄には大切です。笑

 

実用的なことでいえば、日本のキーボードのひらがなと一緒に書いてあるものより、シンプルな外国製のキーボードは、アルファベットがかなり見やすいです。

今時、ひらがな打ちでパソコンを使う人もあまりいないと思いますので、こっちの方が機械オンチじゃない人には大切でしょうね、きっと。笑

 

メリット(4)外国籍の旦那と一緒に使える

国際結婚あるあるな、『旦那とパソコンを共有できる』というメリット。

正直日本のパソコンでも十分できるはずなのですが、外国籍のパートナーとしては、知らない文字の書いてある精密機械は扱いづらいようです。

 

旅行のプランを練ったり、いっぺんにいくつかのウェブサイトを開いたりする作業の場合、携帯よりもパソコンの方がどうしても作業効率がよくなるもの。

そんなときに、パートナーとパソコンを共有できるというのは、海外でパソコンを買う十分なメリットになるのではないでしょうか。

海外でパソコンを買って感じたデメリット

続いて、海外でパソコンを買ってみて感じたデメリット、こちらを3つ、ご紹介します。

 

デメリット(1)キーボードが日本と違うので、慣れるまで戸惑う

先ほど、キーボードがスタイリッシュでかっこいいよね~!という話をした直後に、キーボードの違いをデメリットとして話すのもはばかられますが(笑)正直にいきます。

 

『キーボードの、特に『記号』の配置が日本と違うので、慣れるまでは戸惑う』というのは、きちんと伝えないといけないデメリットの1つ。

特に私が戸惑ったのは、『@』『~』『¥』『半角全角』の位置。

 

『@』は右から左に移動し、

『~』も、右から左へ。

『¥』マークは書かれていないし、

『半角全角』はAltと~の2つのキーを同時に押すように変わってます。

 

設定で日本語が打てるようにすることは簡単だけれど、キーボードは英語のままなので、日本のキーボードと配置の違う記号を探すのは最初だけ少々大変かも。

慣れれば、問題はないんですけれどね。

 

デメリット(2)日本で使うにはプラグ変換機を常備する必要がある

海外で使用する分には問題なかった『海外用のプラグ』も、日本に帰国すると同時にデメリットと化します。笑

一時帰国などで日本に帰ると、今度は外国製のパソコンを使うために『日本のプラグへの変換器具』が必要になるっていう…

 

これを言ったらおしまいですが、本当に、すべて一長一短ですね…

 

デメリット(3)テキストを保存する時に、日本語対応仕様にしないと文字化けすることがある

設定でどうにかできるものの、『文字化け』というデメリットも体験したのでご紹介します。

始めてWindowsのテキスト機能を使ったとき、きちんと日本語設定をしなかったがために『文字化け』する事態に出くわしました。

テキストドキュメントに1つでも日本語があると、パソコンが『気をつけてね、保存するとき文字化けするよ(意訳)』と説明してくれるのですが、

そんなの知らん知らん、無視無視!とスルーしたところ、膨大な日本語データがすべて文字化け。

 

一言でいうと、悲しみました。涙

それを直す手段が分かれば、機械オンチではないわけで…今では文字化けしないようにする設定手段を覚えたので、そんな悲劇は起こりませんが、この悲劇に遭遇しないためにも、きちんとパソコンからの警告は読みましょう。

 

海外でパソコンを買う時の、気になる疑問

メリット・デメリットがわかったところで、ここで、『機械オンチであれば思うであろう疑問』についてお答えしていこうと思います。

実際に私が疑問に感じていたことを2つ、ご紹介します。

 

疑問(1)操作が英語だと分からないんじゃない?

これ、きっと誰もが最初は思うこと。

パソコンの言語が全部英語だったら、分からないんじゃないか…って、私もずっと思っていました。

 

でも、メール作成や画像の保存、移動や加工などの基本の操作は、英語が分からなくても、直感的に操作できるから心配いらないということを今回発見!笑

設定画面だって、あのギアみたいなアイコンで統一されているから、見ただけですぐわかるんようになってるんです。

この不安のせいで、今までパソコンを買うのを躊躇っていましたが、そんな心配の方が不要でした。

パソコンの言語を日本語に設定するところも、非常に分かりやすい場所にあるので、言語の変更も超簡単。

言語が英語だからわからない、ということはなさそうですので、ご安心を。

 

疑問(2)商品を買うときに、細かいところの確認ができないんじゃない?

パソコン購入時に、海外だと商品を細かいところまで確認できないじゃないか、という不安、ありますよね。

私もずっとそう思っていましたし、正直なところ確かにそうなんです。

 

ですが、ずーーーーーっと悩んだ末に気が付きました。日本でも新しいパソコンを買うとき、細かいところまで確認したことなんかない…って。笑

 

日本でも、機械オンチな私は『何を聞くべきかもよく分からない』まま、とりあえず予算の範囲内でいいスペックのものを買う、というスタイルでいました。

日本でパソコンを買うべきか、海外で新しいパソコンを買うべきか、さんざん悩んでいましたが、日本で買っても商品の細かいところを確認しないのなら、結局どこで買っても同じでは?という結論に。笑

個人的には、それよりも『万が一壊れた場合に相談できる場所がある』という安心感の方が大切だと感じたので、別にここは気にするところではないかな?と思っています。

 

海外でパソコンを買ってみた!その満足度は?

今回初めて『海外でパソコンを買う』という、機械オンチには大きな一歩を踏み出したわけですが(笑)その満足度はどうなのか。

簡単に言えば、超満足です。

 

今までパソコンは『日本で買う』ということにこだわって、オーストラリアにいる間は日本製の古いパソコンのまま利用する、と思っていた時間がもったいなかったな、と感じるくらい。

パソコンを立ち上げるのにも5分、クリック1つに15秒、写真をアップロードしようものなら、

その間にコーヒーでも作れそうなくらいの時間がかかるようなパソコンで作業していたなんて、なんて時間の無駄遣いをしていたんだろう…と今では感じています。

海外のパソコンは使いづらいんじゃないか、なんて、ホント、ただの心配損でした。一気にいろんな処理もできるようになりましたし、普通にものすごく使いやすいです。

 

海外でパソコンを買うべき!なんてことを言いたいわけではありませんが、もし、

『日本になかなか帰れる状況にない』

『今のパソコンが遅くて使いづらいけど、

海外でパソコンを買うのは不安』

と感じているなら、そんな心配しなくていいよ、ということだけ伝えられれば、私としては嬉しいです。

 

海外でパソコンを買うメリット・デメリット まとめ

自分以外にも、海外のパソコンへの抵抗が多い方がいるのではと、今回、『初めて海外のパソコンを買った私が感じたこと』をまとめてみましたが、いかがでしたか?

文明の進化に疎い私でも、海外のパソコンは使えているので、ほぼ全員が使いこなせるはず。笑

機械オンチが海外でパソコンを購入して感じた意見、ぜひ参考にしてみてください。Macとさんざん悩んだ末にこれにしましたが、サーフェス、思ったよりも使いやすくてよかったです。